「令和」になったのにまだ日付が「平成31年5月7日」と表示される!エクセルの日付を和暦から西暦に変換するテク
Excelを今使っていて、「平成31年5月31日」って表示されてませんか?
今までは勝手に変換してくれてたからよかったけど、いちいち手打ち全部するのは面倒だよ…
今更聞けないなぁ‥‥となっている方!
令和はまだ読み込まれないので、西暦表示で対処しましょう!
Excelの表に日付を表示する方法はいろいろありますよね。
「2019年4月1日」や「2019/4/1」のように西暦で表示する方法もありますし、
「平成31年4月1日」のように和暦で表示する方法もあります。
元号が変わった今、「平成31年5月31日」のように本来は存在しない日付が表示されてしまっていませんか?
とりあえず西暦に戻しておこう……と思ったものの、設定した和暦表示の日付を西暦に変換する方法がわからない……という人は案外多いのではないでしょうか?
そこで、Excelの表に入力された日付を、和暦から西暦に変換する方法についてお話していきます♪
Excelにおける新元号「令和」は、Microsoftの更新プログラムにより対応されることになっているようなのですが、
Windows Updateを手動で適用したユーザーだけに配信される「オプション」プログラムとなっているようです!
一般ユーザー向けに自動配信されるまでには時間がかかる可能性がありますね…
和暦から西暦に変換する
現在、この表にある「契約日」欄と「契約終了日」欄の日付データは和暦で表示されています。
「5/31」と入力をして「平成31年5月31日」と表示されていることが勿論前提なのですが…
まず、日付が入力されているセル範囲を選択して、[ホーム]タブ→[数値]グループの右下にある矢印をクリックします。
[セルの書式設定]ダイアログボックスが表示されます。[表示形式]タブをクリックして、画面左側の[分類]欄から[日付]を選択します。
画面の下側に表示される[カレンダーの種類]欄のドロップダウンリストから[グレゴリオ暦]を選択します。
画面中央にある[種類]欄から、表示させたい形式をクリックします。
なお、ここで表示される「2012/3/14」という日付は例なので、特に気にする必要はありません。
[サンプル]欄に、実際に表示形式が適用された日付がプレビューとして表示されます。
設定が終わったら[OK]を押して、ダイアログボックスを閉じます。
D欄に入力された日付が西暦(短い日付形式)に変換されましたね(⑫)。
F列についても同様の操作を行い、西暦に変換しましょう(⑬)。
これで、「平成31年5月7日」のような、実在しない日付はなくなりましたね。
日付の表示を和暦から西暦に変換してみよう
今回は、Excelの表に表示されている日付を、和暦から西暦に変換する方法を解説しました。
元号が変わってから、日付の表示に苦戦しているという読者も多いのではないでしょうか。そのような読者の皆さんは、今回の例を参考に、西暦で表示してみてはどうでしょうか。ぜひ試してみてください!
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