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iPhoneを有線LAN接続するには?
iPhoneは、Lightning-USBカメラアダプタと
USB-Ethernetアダプタを使って、有線LAN接続ができます!
iPhoneやiPadはアダプタをいくつかかませることで、
有線LAN接続でネットに繋げることが判明しています。
繋ぎ方は
①iPhone/iPad
②Lightning-USB3カメラアダプタ
③USB-Ethernetアダプタ
④有線LANケーブル
⑤LightningケーブルとACアダプタ
写真では分かりやすいですが、給電ができるようLinghtningケーブルとACチャージャーなども必要になってきます。

Lightning – USB 3カメラアダプタ
こちらがApple純正の「Lightning – USB 3カメラアダプタ」です。
元々Lightning-USBカメラアダプタはあったのですが、
Lightningコネクタ接続による電源機能が追加されたため、
Ethernetアダプタ接続が利用できる=有線LAN接続ができる、というようになっています。
Lightning-USBケーブルとACアダプタ
補助電源用に、「Lightning-USBケーブル」と「ACアダプタ」が必要です。

基本はApple純正のiPhoneやiPadについてきたもので利用して問題なく使えているようですが、
補助電源として機能していればモバイルバッテリーなどを接続しても有線LAN接続が可能、という報告があります。
USB Ethernet アダプタ
USBからEthernetへ変換・接続するアダプタが必要です。

Apple純正のものだと「Apple USB Ethernet アダプタ」がありますし、
物によってはApple以外が販売しているUSB-イーサネットのアダプタでも接続可能という報告があります。
あとは有線LANケーブルを接続すれば以下のような構図になるはずです。
これらが揃っていれば有線LAN接続は可能としています。
iPhone/iPadを有線LAN接続するメリットは?
有線LANでインターネット接続をするメリットは、
まず「通信速度が速い」ということが挙げられるでしょう。
例えばホテルでWiFi通信が遅い・弱い場合に、
アダプタをかませて有線で快適にインターネットを使うことができます。
また、有線LAN接続以外にも、
特にiPad ProとLightning – USB 3カメラアダプタを組み合わせることで、
データ転送やUSBキーボードの接続など、できることが増えます。
モバイルデータ通信やWiFi通信が何らかの理由で使えない場合にも活躍できそうです。
例えばビジネス用にiPadを利用しているということなら、
予備のネット接続用としてこういった環境を構築しておいても良いかもしれません。
iPhone/iPadで有線LAN接続をする際の注意点
製品の組み合わせはやってみないと分からない、という部分はデメリットと言えます。
現在報告されている情報ですとiOS9.3以上は使えますが、
製品の組み合わせやiOSバージョン、Appleの端末自体が原因で使えないという可能性もあります。
また環境、サービスによっては読み込めないものもあるようです。
信頼性で言えばApple純正の
「Lightning-USB3カメラアダプタ」「LightningケーブルとACアダプター」「USB-Ethernet アダプタ」
を利用するのが安心な気がしますが、予算の関係もあるので他の組み合わせも試してみる価値はありそうです。

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