毎年会社で健康診断に行っています。年々体重が増えていってるんですよね。
私の場合、運動をかなりしていますので、(サッカー、スポーツジムでの筋トレ、水泳、ジョギング、自宅での筋トレやストレッチなど)
筋肉量もかなり多いんですが、お腹周りも年々上昇中です!w
そしてコレステロールの数値が以上に高いんです。
食べ物には気を使っていて、納豆や野菜は多めにとっているつもりなのですが、
ラーメン大好きで汁まで飲み干す、ウニイクラ大好き、卵系も大好きな感じです。
Contents
そしてなんてたってお酒が大好きです。
仕事帰りにハイボールを飲んでます。ビールはプリン体が高いとか体に悪そうなんで飲んでないです。
ストロング9%系は以前は飲んでいたのですが、酔い方がひどいので辞めました。おそらく使ってるアルコールが悪いのだと思ってます。
ハイボールはなるべく良質のアルコールが入っているだろうと思い、ジンビームなど銘柄が書いてあるものを飲んでいます。
それでもコレステロールは下がりません!(T_T)
ということで今回はコレステロールについてです。
高コレステロール血症というらしいです。
「高コレステロール血症」は「高脂血症」とだいたい同じらしいです。
厳密には「高脂血症」には中性脂肪が高い状態も含まれています。
「高コレステロール血症」は、
総コレステロールが220mg/dl以上、
LDLコレステロールが140mg/dl以上、
また、HDLコレステロールが40mg/dl未満
のことを言います。

HDL低値も「高コレステロール血症」に含まれ、
高コレステロールに呼び方が合わないことより、
今では主に「脂質異常症」と呼んでいます。
LDLコレステロールは「悪玉コレステロール」
HDLコレステロールは「善玉コレステロール」と呼ぶらしいです。
で高コレステロール血症になるとなにが駄目なのかというと
「動脈硬化をひき起こすから」 だそうです。
そして動脈硬化をでると 心筋梗塞や脳梗塞 になり死の危険があります!
高コレステロール血症で治療としてLDLを下げなければならない理由は「心筋梗塞や脳梗塞を予防するため」なんですね。

この画像のようにプラークができ血栓で血管がつまってしまい心臓の血管で起こると心筋梗塞に脳内の血管で起こると脳梗塞となったら大変です。


コレステロールの治療の目安
冠動脈疾患になったことのない人(一次予防)の悪玉(LDL)コレステロールの目標値は、コレステロール以外の危険因子の種類や数によって決まります。冠動脈疾患になったことのある人(二次予防)はさらに低い値が目標値となります。

上記の管理目標値には考慮が必要な注意点があります。
※1:家族性高コレステロール血症、急性冠症候群の時に考慮する。糖尿病でも他の高リスク病態[非心原性脳梗塞、末梢動脈疾患(PAD)、慢性腎臓病(CKD)、メタボリックシンドローム、主要危険因子の重複、喫煙]を合併するときはこれに準ずる。
※2:non-HDLコレステロールは、総コレステロールからHDLコレステロールを引いた値。
●一次予防における管理目標達成の手段は非薬物療法が基本であるが、低リスクにおいてもLDL-Cが180mg/dL以上の場合は薬物治療を考慮するとともに、家族性高コレステロール血症の可能性を念頭においておくこと(ガイドラインを参照)。
●まずLDL-Cの管理目標値を達成し、その後non-HDL-Cの達成を目指す。
●これらの値はあくまでも到達努力目標値であり、一次予防(低・中リスク)においてはLDL-C低下率20~30%、二次予防においてはLDL-C低下率50%以上も目標値となり得る。
●高齢者(75歳以上)についてはガイドラインを参照。
日本動脈硬化学会編:動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版. 2017 p54; 日本動脈硬化学会, 東京より改変
コレステロールが高い人に勧められる4つのアドバイス

①禁煙をする。受動喫煙をしない。
タバコは万病の元です。コレステロールについても同様です。
②食事をみなおす。
野菜を中心に取りましょう。日本食は健康に良いものがおおくオススメです。
ラーメンのスープを飲み干すのはやめましょう。アルコールはなるべく減らしましょう。

③運動習慣をつける。
ウォーキングなど軽い運動からはじめ、ストレッチや軽い運動をしましょう。
スポーツは楽しみながらできるのでとても有効です。
通勤時でも階段をつかる、ひと駅歩いてみるなども有効です。

④薬を飲む


日本動脈硬化学会が設定する「脂質異常症」の基準値は下記となっています。
▼「脂質異常症」の基準値
●悪玉コレステロール(LDLコレステロール):140mg/dl以上
-
日本人の約5人に1人は悪玉コレステロールの数値が高い…
-
上記の数値をもとに、厚生労働省が実施した「平成27年国民健康・栄養調査」の結果を見てみましょう。
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が140mg/dl以上の人数割合は、全体に対して22.6%、つまり、
約5人に1人は悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の数値が高い状態になっていることが分かります。
そして、そのうち40代以上の割合は、なんと9割以上を占めています。

コレステロールの数値が高いと、どんなリスクがあるの?
それでは、コレステロールの数値が高いことで発生するリスクを、より詳しく見ていきましょう。
血液中の脂質の量が増えていくと、血管の中で下記のような状態が発生していきます。
▼①血中の悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が増加

前述のとおり、コレステロール自体は細胞やホルモンを生成するために欠かせないものですが、食べ過ぎやお酒、タバコなどの影響により悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が増えていきます。
この状態を高コレステロール血症といいます。
▼②血管が厚く硬くなる

悪玉コレステロール(LDLコレステロール)は血管壁に入り込むという性質を持っています。
悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が増えることで血管内に徐々に蓄積され、コブのように隆起すると、血管は硬く弾力性がなくなり、血流が悪くなります。
▼③血栓ができやすくなる

血流が悪くなると、血栓(血のかたまり)ができやすくなってしまいます。
この血栓によって脳や心臓の血管が詰まってしまい、血流の圧力に耐えることができず破裂する危険が高まります
このように、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が多くなり過ぎて、ドロドロとしたかたまりになってしまうと、血管壁が厚くなり、血管の中が狭くなってしまいます。
これが「動脈硬化症」と呼ばれる血管の病が発生している状態です。
-
日本人の約5人に1人が血管の病で…
-
この「動脈硬化症」が進行して悪化すると、命に関わる重大な疾患を発症してしまいます。
厚生労働省が行った「平成27年度人口動態統計」によると、日本人の死亡原因の第2位が、「動脈硬化症」に起因する心疾患と脳血管疾患になっています。
-
※出典:平成27年度人口動態統計
さらに、血管の病を起因とするこの疾患は、厄介なことに、自覚症状がないまま進行していきます。
コレステロールなどの脂質が沈着してきても、特に体に大きな変化は現れず、ある日突然、お風呂に入った時、トイレに向かった時、料理をしている時…など、いつ血圧に耐え切れなくなった血管が危険な状態になるか分かりません。
そのため、
「動脈硬化症」は、別名「サイレントキラー」と呼ばれるほど恐ろしい病
なのです。
-
「動脈硬化症」は、”予防”していくことが重要!
-
中高年以降に起こりやすく、自覚症状がないまま進行していく「動脈硬化症」だからこそ、
コレステロールの数値をしっかりチェックして、日常の生活習慣を改善することで、「動脈硬化症」を”予防”していくことがとても大切になってきます。
コレステロールは、下記のような生活習慣で増えていくと言われています。 ●食生活の乱れ
●運動不足
●喫煙
●飲酒
●ストレス
●睡眠不足そのため、これらを解消して、規則正しい生活を送ることができれば、自ずとコレステロールの数値も安定してきて、「動脈硬化症」を”予防”していくことができるかもしれません。
最新の更新を
プッシュ通知で購読しよう
最近のコメント